契約書の書き方と例文|テンプレートの紹介




契約書とは?書き方と例文、無料で使えるテンプレートをご紹介します。
掲載している雛形を利用すれば、簡単に契約書を作成できます。
ダウンロードしたテンプレートファイルは、ワード又はエクセルでご利用ください。

契約書とは?

契約書の概要

「契約書(けいやくしょ)」とは、当事者同士で契約した内容を明示するとともに、契約が締結されたことを証明するための文書です。

なお、当事者同士の合意があれば、書面でなく、口頭だけでも契約自体は成立します。ただし、契約の成立に際して、書面の作成義務が法令で特別に定められている場合は除きます。

契約書にはさまざまな種類がありますが、印紙税法に定められている課税文書に該当する場合は収入印紙の貼り付けが必要です。

また、収入印紙を貼り付ける場合、再利用を防止するために“割印(わりいん)”を押します。割印を押す位置は、収入印紙に向かって右側が一般的です。

法律上は契約当事者のどちらか一方の割印だけで問題ありませんが、当事者双方が右側と左側にそれぞれ押すのが慣例となっています。

契約書の用途と役割

契約書は必ずしも必要ではないものの、特にビジネスシーンにおいては、作成するのが一般的です。

契約自体は口頭でも成立しますが、何らかのトラブルが発生した際に、言った、言わないなどの問題が生じる場合があります。

そのため、スムーズな紛争解決のためにも、契約内容をしっかりと書面に残し、トラブルが万が一訴訟に発展した際に、証拠として提示できるようにしておきましょう。

契約書の種類

契約書とひと口にいっても、用途や使用シーンが幅広く、次のようにさまざまな種類があります。

主な契約書の種類
  • 業務委託契約書
  • 発注書
  • 注文請負書
  • 不動産売買契約書
  • 雇用契約書
  • 労働者派遣契約書
  • 秘密保持契約書
  • 金銭消費貸借契約書
  • リース契約書
  • 贈与契約書

上記の契約書は一例であり、ほかにも多数の種類があります。

契約書の製本

契約書が複数ページにわたる場合、“製本”あるいは紙とじ”などの加工をほどこす場合があります。

製本とは、書類をのりやホチキスなどで留めたあと、製本テープまたは短冊状の紙を使って固定し、冊子状にして本のような見た目に仕上げる作業です。

一般的な書類であれば、ホチキスやクリップなどを使用して留めるだけですが、製本することにより、ページの削除、追加、差し替えなどができなくなり、改ざんや不正を防止できるメリットがあります。

なお、製本をせずに、ホチキスで留めただけの場合は、すべての見開きページの両側にまたがるように、契約当時や双方の“契印”を押す作業が必要です。この“契印”により、連続性のある契約書であることが証明され、不正防止に役立ちます。

契約書と覚書の違い

契約書と似た文書に“覚書(おぼえがき)”があります。

覚書は、契約の当事者が、双方の合意内容を忘れないように記録する文書と定義されていますが、内容によっては契約書と同等に見なされるため、同様に法的効力を持つ文書です。

したがって、契約の内容により、契約書ではなく、あえて覚書を使う場合もあります。

契約書の書き方

契約書にはさまざまな種類があるため、ここでは、「業務委託契約書」を例にとって、書き方について解説します。文書作成時は、以下のような項目を記載しましょう。

契約書に記載すべき項目

契約書テンプレート見本・サンプル

見本・サンプル(クリックで拡大)

1.タイトル(○○○契約書)

契約書の種類を記載します。この場合は「業務委託契約書」です。

2.前文

契約の当事者が誰なのか、どのような契約を結んだかなどを記載します。

3.本文(契約内容)

契約内容を記載します。

4.後文

契約の成立を証するために当事者分の書類を作成し、双方が署名・押印の上、各1通を保管するといった旨の文章を記載します。

5.契約の日付

契約が成立した日付を記載します。

6.契約者情報・署名・押印

契約当事者の住所、会社名/氏名などを記載し、署名、押印します。

契約書の文例

ここでは、先ほどの書き方の例でも紹介した業務委託契約書も含め、契約書でよく使用される前文・後文の文例をそれぞれ紹介します。




契約書の書き方のポイントと注意点

ここでは、契約書の書き方のポイントおよび作成時の注意点について解説します。

  • 契約書を作成する際は、契約の内容により、法令に定められている事項をきちんと盛り込む必要があります。
  • 契約書のタイトルの表記方法に特に決まりはありませんが、「○○○契約書」のように記載するとわかりやすいです。
  • 契約が締結されたことを証明するために、契約の日付、当事者の住所、名称(氏名)、署名、押印は欠かせない項目です。
  • 契約自体は口頭でも可能ですが、法令で書面の作成が義務付けられている場合は、必ず契約書を作成しなければなりません。また、トラブルや紛争回避のために、作成義務がない場合でも、契約書という形で書面に残すのが一般的です。
  • 契約書の内容が、当事者のどちらか一方に有利であることは適切ではありません。契約を正式に締結する前に、双方にとって妥当な内容であるかをしっかり精査することが大切です。
  • 印紙税法の定めにより、契約の内容、記載された金額に応じて、契約書に貼り付ける収入印紙が必要です。
  • 紙ベースで複数ページにわたる契約書を作成する場合は、契約締結後の内容改ざんを防止するために、製本や契印の押印などの対策をほどこします。

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